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診療科案内内視鏡室

診療案内

当院の内視鏡室では、午前は上部消化管内視鏡検査、午後は下部消化管内視鏡検査、ERCP及び各種内視鏡治療を行っています。また、小腸内視鏡(カプセル内視鏡、バルーン内視鏡)も随時行っています。

内視鏡検査及び処置は苦痛を伴うこともあるので、必要に応じて鎮静剤の点滴等苦痛に対する 対策を取っています。

検査・治療内容

上部内視鏡検査(胃カメラ検査)

食道・胃・十二指腸の観察をおこない検査時間は、10〜15分程度です。当院では、経鼻内視鏡検査もおこなっています。

下部内視鏡検査(大腸カメラ)

肛門から大腸の一番奥にある盲腸までの観察をおこないます。通常30分〜1時間程度で終わります。検査の前に、腸の中をきれいにするため洗腸剤を服用していただきます。通常はご自宅で服用してから予約時間に来院していただきますが、ご自宅での服用が心配な方は、内視鏡室内でも服用できますのでご相談下さい。

痛み止めを使用して眠りながら検査を行うこともできます。痛み止めを使用した場合には、乗り物(車・バイク・自転車)の運転は出来ませんのでご了承ください。また、ポリープの切除は、原則1泊2日の入院でおこなっています。

検査は予約制ですが、緊急性があると医師が判断した場合には当日検査・治療・処置をおこなうこともあります。

通常の胃カメラ・大腸カメラ以外にも、ERCP(内視鏡的逆行性膵胆管造影)、EVL(食道静脈瘤結紮術)、EIS(食道静脈瘤硬化療法)、ESD(内視鏡的粘膜剥離術)、小腸バルーン内視鏡、小腸カプセル内視鏡などの特殊な検査や治療もおこなっています。

また、呼吸器科医師による気管支鏡検査もおこなっています。くわしくは担当医におたずねください。

当院では“世界水準で”内視鏡を洗浄・消毒しております。

高水準消毒薬・内視鏡自動洗浄器を導入し、「内視鏡の洗浄・消毒に関するガイドライン」に則した手法で内視鏡を清潔に消毒・管理しています。

検査における注意事項

お知らせ

都合により休診となる場合があります。詳しくは受付でご確認ください。

診療実績

検査件数

症例 件数
上部消化管内視鏡 2129
ESD(粘膜下層剥離術) 9
下部消化管内視鏡 1821
ポリペクトミー・EMR(粘膜切除術) 326
ESD 3
ERCP関連 83
小腸内視鏡 11
カプセル内視鏡 5

平成27年度