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その他の職種について

看護部では、看護師以外の職種の職員も活躍しています。
看護補助者

看護補助者

看護補助者ってどんなお仕事?

病院やクリニックには、医師や看護師以外にも、患者さんのサポートをする様々な職種の人が働いています。「看護補助者」もその一つで、看護師と一緒に患者さんが安心して入院生活を送れるようお手伝いする大切な役割を担っています。
イメージとしては、看護師の「サポーター」のような存在です。

具体的にどんなことをするの?

看護補助者の仕事は、医療行為(注射や点滴など)を除く、患者さんの日常生活のサポートが中心です。例えば、以下のようなお手伝いをします。
食事のサポート

食事の配膳や下膳、患者さんが食べやすいように介助をすることもあります。

入浴、排泄のサポート

患者さんの体を拭いたり、お風呂に入るお手伝いをしたり、トイレへの移動や排泄の介助を行います。

移動のサポート

車椅子への乗り降りや、ベッドから安全に起き上がるお手伝いをします。

環境整備

ベッド周りの整理整頓や、清潔に保つための清掃なども行います。

備品管理

タオルやシーツ、医療器具などの準備や片付け、補充なども行います。

なぜ看護補助者が必要なの?

患者さんの入院生活は、慣れない環境で不安を感じることも多いです。そんな時、看護補助者は患者さんの身近な存在として、きめ細やかなサポートを提供します。
また、看護師は医療行為や専門的なケアに集中する必要があるため、看護補助者が日常的なケアを担うことで、看護師の負担を軽減し、より質の高い医療を提供することにも繋がっています。

資格は必要?

看護補助者として働くために、特別な資格は必要ありません。
患者さんの生活を支える中で、感謝の言葉をもらえることも多く、とてもやりがいのある仕事です。

出展:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_37785.html

病棟、外来クラーク

病棟、外来クラークってどんなお仕事?

「クラーク」と聞くと、あまり聞きなれない言葉かもしれません。
でも、実は私たちの身近な様々な場所で、とても大切な役割を担っている職種です。
簡単に言うと、書類の作成や整理、データの入力、電話対応など、事務作業全般を担当する人のことを「クラーク」と呼びます。
例えるなら、縁の下の力持ちのような役割を担っています。

具体的にどんなことをするの?

病棟や外来の事務処理などが中心です。
書類の整備、確認:患者さんが入院する際や退院する歳に必要な書類の確認を行います。
電話対応、来客対応:患者さんのご家族からの問い合わせ、電話対応や、業者の来訪にインターホンで応対します。
物品の管理:コピー用紙や文房具などの備品を管理し、在庫が足らなくならないように発注したりします。
案内業務:検査室や外来受診などへご案内します。

なぜ病棟、外来クラークが必要なの?

医療機関は、常に多くの情報が行き交い、様々な手続きが発生する場所です。
もしクラークがいなければ、看護師は事務業務に追われ、患者さんへのケアに集中することが難しくなってしまいます。
病棟、外来クラークがいる事で、これらの事務作業が効率的に行われ、医療従事者が本来の専門業務に専念できる環境が作られます。間接的ではありますが、患者さんがより良い医療を受けられるように貢献している、大切な職種と言えます。

資格は必要?

病棟、外来クラークとして働くために、特別な資格は必要ありません。
当センターはDX化※を推進しているため、簡単なパソコンスキルがあるとさらに活躍できます。
※デジタルを活用し、業務効率を上げる取り組みのこと

看護部事務

看護部事務ってどんなお仕事?

病棟、外来クラークがそれぞれの所属で事務作業を行っているのに対し、看護部付の事務は看護部の事務作業全般を行っています。
特に大きな違いとして、病院の収益に関する勤務実績の管理、書類の作成、採用に関する広報や事務業務、看護学生さんの臨床実習に関する事務業務などを行っています。

具体的にどんなことをするの?

看護部事務は「看護部」が円滑に業務を行えるよう、様々な事務的サポートを行っています。
勤務管理業務:看護部に所属している職員の勤務実績を確認し、収益にも関わる大切な書類を毎月作成しています。委員会や研修に参加した時間も確認し、正しい勤務時間として管理する必要があります。
採用に関する周辺業務:採用試験、インターンシップ、病院見学の広報や運営準備などを行っています。
看護学生臨床実習に関する周辺業務:看護学校と連絡を取り合い、次年度の臨床実習予定を確認し、実習の一覧表を作成しています。また、学生さんが実習にくるために必要な予防接種歴を確認するための書類を作成したり、実習初日の連絡調整・対応などを行っています。
DXに関する周辺業務:操作説明など職員に対するサポートを行ったり、紙で運用していた書類のデータ化や、オンライン会議を行う委員会の補助など、多岐に渡りサポートを行っています。DX化の推進は始まったばかりなこともあり、アイディアを出し合い新しいことに挑戦することも多いです。

なぜ看護部事務が必要なの?

DX化の推進はしているものの、看護部だけでも日々様々な書類、物品が行き交っています。センター内は大きな建物なので、病棟や外来から出た書類を集約し、必要な部署に届けるだけでも各部署は助かっています。それに加え、デジタル化した運用について、コンピューターが苦手な職員に対し手厚くサポートを行っています。「看護部」という大きな組織を広くサポートする、大切な職種です。

資格は必要?

看護部事務として働くために特別な資格は必要ありませんが、一般的なパソコンスキルがある方は特に活躍できます。

現在募集している職種につきましては、こちらをご覧ください。

ご不明点、ご質問がございましたら、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

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