部門案内 外来化学療法室
休診日
土曜日・日曜日・祝日・年末年始
(12月29日〜1月3日)
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部門の案内
当院の外来化学療法室は、平成20年に開設され、現在8床(ベッド3床、リクライニングチェア5床)で稼働しています。外来化学療法室で実施される薬物療法は、年間約1200件を超えており、年々増加傾向にあります。
外来化学療法室では看護師だけでなく、初回導入時やレジメン変更時には薬剤師や栄養士による指導やマネジメントを行っており、多職種で連携しながら患者さんの支援をしています。また、薬物療法に関する専門的な知識を持つがん化学療法看護認定看護師が院内に在籍しており、毎日外来化学療法室に伺い専門性の高いケアの提供に取り組んでいます。
当院は治療内容の妥当性を評価し、承認されている治療を行っています。
外来化学療法室では看護師だけでなく、初回導入時やレジメン変更時には薬剤師や栄養士による指導やマネジメントを行っており、多職種で連携しながら患者さんの支援をしています。また、薬物療法に関する専門的な知識を持つがん化学療法看護認定看護師が院内に在籍しており、毎日外来化学療法室に伺い専門性の高いケアの提供に取り組んでいます。
当院は治療内容の妥当性を評価し、承認されている治療を行っています。
部門の特徴
外来化学療法室の場所と設備
外来化学療法室は、1階中央処置室の奥にあります。 ベッド3床、リクライニングチェア5床を設置し、専任の看護師とがん化学療法看護認定看護師が担当します。 各種パンフレット(副作用、ウィッグ、がん患者サポート外来、高額療養費制度など)を用意してあります。ご自由にお持ち帰りください。
利用時間は月曜日~金曜日(祝日を除く)の午前9時~午後5時までです。
※予約制をとっておりますが、外来化学療法室への入室や薬剤の調製に待ち時間が生じることがあります。ご了承ください。
利用時間は月曜日~金曜日(祝日を除く)の午前9時~午後5時までです。
※予約制をとっておりますが、外来化学療法室への入室や薬剤の調製に待ち時間が生じることがあります。ご了承ください。
外来化学療法室の方針・看護
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患者さんそれぞれの治療スケジュールや薬剤特性を理解し、患者さんが安全に治療を受けられるよう確認の徹底や急性の副作用にすみやかに対応できるよう努めます。
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患者さんが安楽に治療を受けられるよう、環境の整備に努めます。
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患者さんの体調をきめ細かく観察し、できるだけ治療による副作用が少なくなるように支援します。
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患者さんが治療を受けながら、自分らしく日常生活が送れるように、看護師だけでなく医師・薬剤師・栄養士などと協働して支援します。
治療の流れ
来院
- 1階の自動再来受付機で受付を行ってください。
採血
- 採血の指示が出ている場合は、1階の15番中央処置室で採血をお済ませください。
- ※医師の指示によっては、各科ブロックや化学療法室で採血を実施することがあります。
- ※採血の結果が出るまでに約1時間程度かかります。
問診・診察
- 各診療科のブロック受付で問診、体調確認、体重・体温・血圧測定を行います。
- 採血の結果が揃いましたら担当医の診察があります。
- ※初めて外来化学療法室を利用される患者さんには、外来化学療法室についてパンフレットを用いてオリエンテーションを行います。
- ※血液データの値が基準に満たさない場合や体調に問題がある場合などは医師の判断で治療が中止になる場合があります。
外来化学療法室で治療
- 診察にて治療が決定したら、会計ファイルを持って外来化学療法室にいらしてください。
- 薬剤の調製には、30分〜60分程度かかりますので治療室でお待ちいただきます。
- 初回治療の時や新しい薬剤を開始する時は、外来化学療法室で点滴をしている間に、薬剤師による薬剤の説明や栄養士による栄養指導があります。
- 薬剤や食事に関する質問や相談があれば随時お受けしますので看護師に伝えてください。
治療終了後
- 点滴終了後、看護師が体調の確認をさせていただきます。
- 次回の外来予約と内服薬の処方が済んでいることをご確認ください。
- 不安なことがあれば看護師にお尋ねください。
- 1階の5番会計窓口で会計を済ませてからお帰りください。
- 内服薬の処方がある方は、保険調剤薬局に処方箋、保険証、お薬手帳を持参し、薬剤を受け取ってください。
その他
点滴をうける患者さんへのお願い
点滴の時間は使用する薬剤の組み合わせにより異なります。内容によっては3~5時間程度かかるものもあります。治療時間を知りたい方は看護師にお尋ねください。 点滴の内容によっては、来院の際に車や自転車の運転ができない薬剤を使用する場合があります。その場合は、初回治療前に看護師より説明があります。
外来化学療法室では飲食可能です。治療時間が長い方は片手でも食べられる物や飲み物、本・雑誌等を準備しておくとよいでしょう。
外来化学療法室では飲食可能です。治療時間が長い方は片手でも食べられる物や飲み物、本・雑誌等を準備しておくとよいでしょう。
点滴をしている時の注意点
点滴をしながら、体勢を変えたり歩いたりすることも出来ます。しかし、抗がん剤の種類に よっては血管外に漏れてしまうと皮膚等に障害を来たす可能性もありますので、針が入っている部分を安静に保つよう心掛けてください。
点滴中トイレに行かれる際は、ふらついたり点滴スタンドを忘れて点滴の管を引っ張ってしまうことがありますので、動く前には必ず看護師にお知らせください。
次の症状がある場合には、我慢せずすぐに看護師にお知らせください。
点滴中トイレに行かれる際は、ふらついたり点滴スタンドを忘れて点滴の管を引っ張ってしまうことがありますので、動く前には必ず看護師にお知らせください。
次の症状がある場合には、我慢せずすぐに看護師にお知らせください。
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点滴の針が入っている所に痛みや違和感がある時
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点滴の針が入っている所が赤くなっている時
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点滴の針が入っている所の周りが腫れている時
※点滴治療後1週間程度は点滴した部位を観察し、痛みや違和感等があれば病院にご連絡ください。
治療中の緊急時の対応について
当院では、安全な治療を行うため、多職種で下記の対応を行っています。
*電話等による緊急時の相談に24時間対応できる連絡体制が整っています。相談がある場合は遠慮なくご連絡ください。
*万が一、体調不良等で入院が必要な場合は入院できる体制が整っています。
*電話等による緊急時の相談に24時間対応できる連絡体制が整っています。相談がある場合は遠慮なくご連絡ください。
*万が一、体調不良等で入院が必要な場合は入院できる体制が整っています。
以下の症状が続く場合は、我慢せず早めに病院に連絡し、緊急に受診する必要があるかを確認してください。
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38℃以上の発熱
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吐気や嘔吐などにより食事や水分がとれない
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1日4~5回の下痢が続く
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出血が止まらない(鼻・歯肉・血便)
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動悸、胸痛、息切れがある
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強い痛みがある
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動けない
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点滴部位が赤く腫れて痛みがある
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免疫チェックポイント阻害薬の治療を受けており、冊子に記載されている症状が出現した時
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その他体調の変化を感じたとき
お電話で伝えていただきたい内容(診察券をご準備ください)
- お名前と患者番号または生年月日
- かかりつけの科と主治医
- 「抗がん剤治療を受けている」ことを必ずスタッフへお伝えください
- どういった症状がいつ頃から続いているのかをお話しください
平日9時〜17時:各科外来、夜間・休日:救急外来で対応いたします。
相談等に関してはゆっくりお話を聞かせていただき、少しでもアドバイスが出来ればと思いますので、平日時間内に各科外来へお電話ください。