診療科案内 循環器内科
土曜日・日曜日・祝日・年末年始
(12月29日〜1月3日)
診療科のご案内
「心臓と血管の病気に対する専門的な診療」
循環器内科は、心臓や血管など血液の流れを担う臓器に関する病気の診断・治療を行う専門診療科です。高血圧、狭心症、心筋梗塞、不整脈、心不全などの疾患に対し、正確な診断と迅速な治療を行うことで、患者さんの生活の質の向上を目指しています。
当科の特徴
当院では、最新の医療機器を用いた検査・治療を積極的に導入し、地域の中核病院として安心して受診いただける体制を整えています。
専門医による診断と治療
循環器専門医が診察を担当し、各疾患に応じた最適な治療方針を立案します。症状がある方だけでなく、健康診断や人間ドックで異常を指摘された方も、早期受診・精密検査をおすすめします。
最新の検査機器を完備
- 心電図
- ホルター心電図(24時間)
- トレッドミル負荷心電図検査
- 心臓超音波検査(心エコー)
- 256列マルチスライスCT
- 心筋シンチグラム検査
- 心臓カテーテル検査(冠動脈造影など)
- 24時間血圧測定
- 血圧脈波検査
- 簡易型および終夜ポリソムノグラフィー(PSG)
これらの検査を活用し、正確かつ迅速な診断を実施しています。
低侵襲な治療への取り組み
薬物療法に加え、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)やペースメーカー植込み術などのカテーテル治療も行っており、患者さんへの身体的負担を最小限に抑えた治療に努めています。
他診療科・専門医療機関との連携
心臓外科的治療が必要な場合や、より高度な医療が必要とされる際には、適切な専門病院への紹介を行っています。地域連携を通じて、シームレスな医療提供体制を構築しています。
外来担当表
主な症状と対象疾患
症状
胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がある方、または健康診断で異常を指摘された方は、お早めにご相談ください。生活習慣病が原因となる循環器疾患も多く、早期発見と継続的な管理が重要です。
対象疾患
- 高血圧症
- 狭心症・心筋梗塞(虚血性心疾患)
- 心不全
- 心房細動、期外収縮などの不整脈
- 心臓弁膜症
- 心筋症(拡張型心筋症・肥大型心筋症)
- 閉塞性動脈硬化症
- 深部静脈血栓症
- 肺血栓塞栓症
- 睡眠時無呼吸症候群
診療実績
【オペ数】
| 部位 | 疾患 | 術式 | 症例数 |
|---|---|---|---|
| 心臓カテーテル検査 | - | 検査のみ | 93 |
| 冠動脈ステント留置術 | - | - | 80 |
| 待期 | - | - | 58 |
| 緊急 | - | - | 22 |
| ペースメーカー | - | - | 29 |
| 新規 | - | - | 25 |
| 交換 | - | - | 4 |
※平成27年度
診療体制
地域の皆さまが安心して暮らせるよう、信頼される医療を提供してまいります。
診療体制
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本循環器学会循環器専門医
- 日本心血管インターベンション学会指導医
- 日本超音波医学会超音波専門医・指導医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本循環器学会循環器専門医
- 日本老年医学会老年科専門医
- 日本心血管インターベンション学会認定医
- 心臓リハビリテーション指導士
- 臨床研修指導医
- 心不全緩和トレーニングコース(HEPT)研修修了
- 日本内科学会認定内科医
- 日本循環器学会循環器専門医
- 日本心血管インターベンション治療学会認定医
- 日本心血管インターベンション治療学会専門医
- 日本病院会 医療安全管理者養成講習会修了
- がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会修了
- 臨床研修指導医